自動運転自動車はとても不自由
疲れているので、徒然に書く。 自動運転自動車のPRをテレビとかで見ると、便利で未来的で良い乗り物のように思わされる。しかしちょっと考えると分かるが、恐ろしいほど管理監視された乗り物になることが想像できる。まず位置情報はGPSやビーコンで高精度に記録や監視される。更に、乗車している人も、IDカード自動認証により監視される筈だ。 また今の自動車には無い凄い機能が付加される筈だ。それはリモート制御である。つまり狙った自動運転自動車を、自由に停止や運転できる機能だ。分かりやすく言うと、例えば指名手配犯が乗った自動運転自動車がコントロール側で発見されると同時に、ドアをロックし、運行ルートを書き換え、最寄りの警察署まで運転するとか、政府が今回みたいに緊急事態を宣言したら、全ての自動運転自動車がロックされ走行できなくすることさえ可能だ。 勿論、庶民が乗る自動運転自動車と、特権階級の自動運転自動車は、ランクが分けれれているので、リモート制御の範囲が違うだろう。要はこれまで自分で好き勝手に運転できていたことが、お上の権限と監視下になるということである。そしてやがて、今の自由に運転できる自動車は、何らかの方法で一般道路から姿を消すようになり、プレミアがついて金持ちのたち間で取引されるようになるかもしれない。それは特別な運転免許証を与えられた人しか運転できない凄く贅沢な乗り物になるだろう。 その頃には、きっと県を超えての移動は許可制になっているかもしれない。飛行機、列車や舟での移動も理由が必要かもしれない。電子マネーが普及していると、更にリモートはやりやすくなる。電子マネーは誰がいつどこで使用されるか瞬時に分かるので、無許可の移動者の決済を停止することで、行動を制限することができる。IT化は民衆には便利どころかがんじがらめの社会になる筈。 一方で、コントロールしている特権階級は、民衆をバーチャル世界に閉じ込めたために広くなった現実空間を毎日自由に笑いながら謳歌するのだろう。それにしても、この新型コロナウィルスに便乗した社会実験を、いつまで続けるつもりなのだろうか。