画像と実物(現実)違いを何と言うか
当然だが、画像と現実では全く違う印象になるのだが、専門用語を探しても見つからない。2次元錯誤、画像錯覚、変換錯視とか思いついたのだが、なんかしっくりしない。 カメラで撮影を始めたころ、その画像が被写体と違う感じであることに違和感や驚きを感じた人は珍しくないと思う。子供の頃、カセットテープレコーダーに自分の声を録音して、それを自分で聞いたときも、「自分はこんな喋り方をしていたのか」と驚いたのを覚えている。そして次は、写真でも、動画でも、更に人間でなく、物を撮影しても、実物が2次元になると、別のモノになってしまっていると感じる。確かに、違うものでしかないのだが。 まず、 画像の場合は、立体が平面化される。明るさや色の感じ方が、撮像素子と網膜では違う。そして動画に付き物の音もマイクやスピーカー、アンプなどの特性で、変わってしまう。電気的に量子化されて録音されるか伝送路に乗るまでに変わってしまう。更に、再現する装置である液晶モニターやスピーカーも大きな違いを与えることになる。そして、被写体の大きさも変わったり分からなくなったりする。 これから、テレワーク、オンライン授業とか、様々に通信依存が増えるという。小学生から、2次元授業をメインにする気配さえ感じる。子供の内から、バーチャル空間で生きている時間が多くなると、ヒトにどんな影響を与えるのだろうか?。定位置に置かれた2次元画像と加工された音声だけでは、五つあるヒトの感覚の内の二つだけしか使われず、悪い影響しかないと思う。